「その1:I/Oの高速化」の結果検証 前回のブログに記載した結果が、検証前仮説と異なる結果になったため、詳細に検証・分析してみたいと思います。 ログの内容を見比べる bw(帯域幅)が、IO1(プロビジョンドIOPS)の場合だけ、1/5ぐらい低い。 4タイプ(Sequ…
前編はこちらへ 前回の続きで、 AmazonWebService実践入門の本にあるI/O高速化の方法をベンチマークを使って試してみる。 のですが、まずは、その方法と取りうる選択肢を列挙してみます。 AWSでのI/O高速化の方法 手段 解説 遅い→→→→ →→→→→→→→ →→→→早い 1. E…
AmazonWebService実践入門の本にあるI/O高速化の方法をベンチマークを使って試してみる。 方法:I/Oが遅い選択肢から順に早くさせていく。 本で紹介されている高速化の方法 EC2のストレージタイプの選択 EC2のボリュームタイプの選択 EBS最適化オプションの…
はじめに AWSのディスクI/0の高速化をテーマにした実践をするために、 まずは、その実践で使うディスクI/Oを計測するベンチマーク測定ツール「fioコマンド」についてお勉強。 fioコマンドとは 由来 flexible I/O tester FileI/Oの略なんだと思ってたら、 「f…
Amazon Linux AMIにSSHログインすると Amazon Linux AMIにSSHログインすると、↓のように、パッケージにupdateがあることを知らせてくれる。 とても親切ぅ~。 とりあえず、書かれているURLにアクセスしてどんなupdateがあるか見てみる。 Amazon Linux AMI 20…
たくさんのサーバやインスタンスのコンソールを同時に開くことって、 システム屋さんなら頻繁にあると思います。 そんな時に、今どのサーバを操作しているんだったかな?って混乱することありますよね。 本番サーバに対してテストサーバの設定を間違ってしち…
fioコマンドの公式マニュアルから引用 rw=str Type of io pattern. Accepted values are: read Sequential reads write Sequential writes randwrite Random writes randread Random reads rw,readwrite Sequential mixed reads and writes randrw Random mi…
FIOコマンドで利用できるパラメータ (コマンド引数でもファイル読み込みでもどちらでもいけるみたい) よく使えそうなものは★、○。△は検証が必要。?は使い方不明。 パラメータ名 使えそう度合い パラメータ説明(原文) 解釈 description △ Text job descr…
シーケンシャルは、順番。 ランダムは、ランダム。 ディスクI/Oでも、シーケンシャルアクセスとランダムアクセスがある。 シーケンシャルアクセスのほうが早いことは容易にわかる。 じゃあ、全部シーケンシャルにすればいいじゃんと思うが、 そうもいかない…
転職して2週間が経過した。前の職場に10年弱勤務していたこともあり、 環境の変化に、心技体ともに就いていくのか想像よりしんどかった。 しかし、エンジニアにとっての環境の変化は、成長が約束されている証な気がする。 以前に、いろいろな開発プロジェク…